2009年7月21日火曜日

新ドメイン登場で、インターネットの世界が変わる可能性。ドメイン「~.日本」「~.tokyo」「~.shop」、実現に。

インターネット上の住所にあたるドメイン。そのドメインのあり方が大きく変わろうとしている。具体的には、これまで kurabete.com など基本的にはローマ字しか使えなかったURLで「お見合い.東京」などの日本語が使えるようになったり、「~.tokyo」「~.shop」などのちょっと変わったURLが登場したり、といった見通し。

この記事はマッチング業界向けのカップリングパーティー業界新聞なので、難しい話はさておき、そうしたドメインの変化で、具体的にインターネットの世界がどうなる可能性があるかに触れたいと思う。

日本のインターネットの世界が大きく変わる可能性もあれば、ほとんど変わらない可能性もある。
一番大きく変わるシミュレーションでは、現在の kurabete.com などのローマ字ドメインの存在価値が大幅に後退する世界が予想される。
今は、何か探したいサイトがあると、ブラウザの検索窓にURLを打ち込むか、検索サイトやブラウザにある検索エンジンの検索窓にキーワードを打ち込むのがふつうだが、その習慣が変わるシュミレーションだ。
日本語ドメインが普及するインターネット世界では、まず、URLを打ち込む習慣はなくなり、ブラウザの検索窓に日本語を入力して、直接サイトにアクセスしたり、(グーグルやヤフー経由で)サイト検索したり、といった行動に変わだろう。
例えば、東京のカップリンパーティーを探すときは、ブラウザの検索窓に、「カッフプリングパーティー.東京」と打ち込む検索スタイルだ。
ほとんど変わらないシミュレーションでは、これまでどおり。ただ、ドメイン名のバリエーションが増えてニギヤカになる、というだけ。

ほとんど変わらないシミュレーションにしても、以下のようなトップドメイン(ちなみに、「くらべて.com」 [URL: http://www.kurabete.com/ ] のトップドメインは「.com」)「.日本」「.東京」「.大阪」「.tokyo」「.shop」「.music」「.sport」が、数年以内に登場するのはほぼ確実。
各社のビジネス展開やドメイン戦略に応じて、登録するドメインを決めておいたほうがいいだろう。