2009年5月31日日曜日

婚活サイト「男の子牧場」開店休業

サイバーエージェントが運営していた婚活サイト「男の子牧場」は、
そのネーミングやサービスのコンセプトに批判が殺到。サービスイン
して間もなく閉鎖に追い込まれた。ネットの事件としては、あまりにも
有名になりすぎたので、詳しい情報は各種メディアをご参照のこと。

「男の子牧場」と同レベルで扱うとかわいそうだが、5月オープンした
ばかりパソコンメーカーDELLの女性向けサイト「Della」に批判が相次ぎ
炎上。サイト名を変更するなどのドタバタがあった。
「Della」では、女性のパソコン活用法として、ネットで料理レシピを
見つけたり、カロリー計算をしたり…といった事例を紹介していたが、
女性を見下して馬鹿にしているとの批判が寄せられた。

カップリングパーティーも、男性と女性、ジェンダーマーケティングが
大いに関係してくるビジネスなので、ネットでのジェンダーマーケティング
失敗事例をご紹介した。

2009年5月30日土曜日

コンパdeピアーチェ、日経新聞折り込み冊子の表紙に

カップリングパーティー業界のサービスが、ちょっと変わった媒体の
ちょっと特殊なスペースで取り上げられていたので、備忘録までに、
ご紹介します。

「日経4946File」と呼ばれる、日経新聞に無料で折り込まれる小冊子
がある。その5月号の表紙に、「コンパdeピアーチェ」が主催する
ゴルフ合コンのようすが取り上げられていた。

「日経4946File」という媒体は、「日経がよくわかる月刊誌」の
キャッチフレーズのとおり、日経新聞で最近よく取り上げるように
なったトレンドワードやビジネス用語、ニュースの基礎知識などを
紹介する全部で16ページほどのオールカラーの小冊子。
表紙では、そのときどきにおいて、トレンドとなっていたり、今後
注目されることがらなどを取り上げている。

つい数ヶ月前、この冊子で「ゴルコン」(=ゴルフ合コン)が注目の
キーワードとして取り上げられていた経緯もある。
今回、最近はやりの「婚活」とからめて、ゴルフの合コンを、表紙
で紹介した格好だ。

このブログの読者にお見せできないのが残念だか、その表紙の
写真は、実にゴルフ合コンを魅力的に映している。
ミニスカートの真っ白のゴルフウェアに身を包んだかわいらしい
女性がクラブを一振り。まわりには、若い女性がもう1人、そして
若い男性とややミドルの男性が1人ずつ。
まわりから「ナイスショット」の声が聞こえてきそうなワンシーン。
スイング後の女性笑顔にグッとくるものがある。

コンパdeピアーチェは、これ以上ないパブリシティーをしたものだ。

2009年5月16日土曜日

出逢空間PARTY!、主催者インタビュー公開

「くらべて.com」カップリングパーティーTOPでは、
5月16日より、関西圏での実績・認知度ともにトップクラスの
カップリングパーティー「出逢空間PARTY!」を運営する
T'sプロジェクトジャパンの代表のインタビューを公開している。

「くらべて.com」の「出逢空間PARTY!」主催者インタビュー記事

なかなかマスコミにも顔を出さない代表のインタビューにご注目を。

2009年5月8日金曜日

近い将来、パーティーの集金方法にも変化が?

銀行以外の事業者にも送金業務を開放する「資金決済に関する法律案」
が、3月上旬に提出され、今国会で通過の見通し。

例えば、親から子に、または、オークションの落札者から出品者に、
オンラインで送金することを考える。今は、送金する側が銀行の
オンラインバンクサービスに手続をしていることは前提で、銀行の
営業時間内に、相手の銀行口座等を指定して、高い手数料を払って
送金(振込み)しなければならない。
これが、早ければ来年にも、振込先の携帯電話番号やメールアドレスと
金額をサイトから打ち込むだけで、24時間、いつでもどこからでも
送金ができる可能性が出てきた。

e-Bayなどの海外オークションやSkypeで海外通話をされる方には、
馴染みの深い、Paypal。あれと同じことが、日本と海外、日本国内
同士でふつうにおこなわれる可能性が出てくる。
三菱東京UFJ銀行が運営する携帯電話から送金ができる「じぶん銀行」。
あのCM(携帯の操作で、払いそびれた前日の飲み会の会費を
幹事に支払うCM)のイメージどおりのことが、携帯電話機種や
口座開設銀行に関係なくできるようになる、といえば想像しやすい
だろうか。

要するに、パーティーなどの参加料やネットのマッチングサービス
の利用料や会費など、少額の振り込みが「簡単・便利・低料金」に
なる可能性が出てきた。

ただ、残念なことに、現在の法案では、送金途上にある資金を全額、
送金事業者が保全する義務があるなど、参入しようとする事業者への
シバリは高い。送金事業者に課せられたシバリは、参入事業者数を
減らすだろうし、そのシバリがそのまま利用する事業者(つまり、
御社や弊社など。)に価格などの利用条件として転嫁させられれば、
利用者も広がらない。この新システムが広く普及するのに、どれくらい
の時間がかかるか予測不能だ。

2009年5月7日木曜日

結婚情報サービス、2つ目の認証機関が始動

これまでにも、このブログでも取り上げている、結婚情報サービスの
認証機関にまつわるニュース。

いよいよ、2つ目の認証機関がNPO法人として認証申請をおこない
本格的に活動を開始したようだ。

隣接業界の結婚情報サービスのニュースなので、より詳しい情報は、
「結婚情報サービス業界新聞」をご参照のこと。

「結婚情報サービス業界新聞」の記事

【参考】このブログの過去の記事
結婚情報サービス、認証機関で揺れに揺れ

2009年5月1日金曜日

パーティー業界もキーワードは「婚活」

「婚活」ブームは、日に日に、盛り上がりを見せている。
カップリングパーティー業界でも、「婚活」をキーワードにしたサービスや
イベント、キャンペーンが確実に増えており、各社のサービスサイトにも、
「婚活」の文字が増殖している。

そんな世の中と業界の流れを反映して、5月1日更新した、
「くらべて.com」のカップリングパーティーTOPにも「婚活」の文字が
多数お目見えしている。

「くらべて.com」カップリングパーティーTOP

ところで、
「くらべて.com」のカップリングパーティーTOPに掲載されている
エクシオパーティーの記事にもあるが、「婚活」の他に、最近、
「恋活」というキーワードも見られるようになった。
この「恋活」というキーワード、今のところまだ市民権は得ておらず、
もっぱら、結婚情報サービスやカップリングパーティーなどの
マッチング業界のサイトや広告で見かけるようになっただけではある。
おそらく、「お見合い」「プチお見合い」や「整形」「プチ整形」の
関係のように、ややもするとキツイイメージのある言葉を口当たり
よろしくマイルドにする言葉として重宝されているのだろう。

そもそも、「婚活」というキーワード自体が、「結婚活動」という
どちらかというとポジティブにはとらえられない言葉をポップな
イメージにして、使いやすくしているところがある。
それをさらにポップにした「恋活」。
これから、結婚活動は、どんどん、ポップに、どんどん、カジュアルに、
なっていくのかもしれない。