2015年10月22日木曜日

パートナーエージェント、マザーズ上場承認。婚活業界上場4社の事業規模比較

9月18日、東京証券取引所は株式会社パートナーエージェントの東証マザーズ上場を承認した。上場日は、10月27日を予定。
婚活業界での上場は、ツヴァイ、IBJ、リンクバルに続き4社目。


【参考資料】プレスリリース|結婚相談所パートナーエージェントhttp://www.p-a.jp/message/release150918.html )

株式会社パートナーエージェントは、結婚情報サービス「パートナーエージェント」や非会員向け婚活パーティー「OTOCON(おとコン)」など、婚活関連事業を運営。

2006年、ブライダル事業者の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ100%子会社として事業開始。2008年、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズより独立。最近では、千原ジュニアをイメージキャラクターとして広告展開。知名度を上げている。

2015年3月期実績、売上26億6千万円・経常利益1億3千万円。

2015年、婚活業界は上場のニュースが相次いでいる。4月、街コン事業者のリンクバルが同じくマザーズに上場した。7月、ブライダルネットやRush、PARTY☆PARTYなどを婚活事業者IBJが東証1部に市場変更した。


 婚活業界、上場4社の事業規模比較

パートナーエージェント

2015年3月期実績、売上26億6千万円・経常利益1億3千万円。

IBJとの比較

2014年12月期実績、売上33億1千万円・経常利益6億3千万円。

ツヴァイとの比較

2015年2月期実績、売上37億9千万円・経常利益2億7千万円。


リンクバルとの比較

2014年9月期実績、売上11億7千万円・経常利益1億7千万円。

2015年10月5日月曜日

ブライダル事業、婚活事業者や異業種からの参入相次ぐ

10月5日、三越伊勢丹は、プランドゥシーとブライダル事業を柱にした合弁会社を設立することを発表した。
プランドゥシーは、中堅ブライダル事業者。三越伊勢丹は、合弁会社を通してブライダル事業に参入する。

【参考資料】三越伊勢丹ホールディングスhttp://www.imhds.co.jp/ )

Plan・Do・See公式サイト
【参考資料】Plan・Do・Seehttp://www.plandosee.co.jp/ )

今年8月には、ツヴァイがイオングループとしてブライダル事業に本格参入するニュースが流れた。
今年7月には、通販大手の千趣会がブライダル大手のワタベウェディングと資本提携の発表もあった。

大手婚活事業者は、ブライダル(婚礼)関連事業を手がけるところも多い。
ブライダル事業において、婚活事業者どうしや異業種との連携にも今後注目していきたい。 

2015年10月1日木曜日

オフ会プラットフォーム「Meetup」、日本語対応。国際交流パーティーの他、男女の出会いも

10月1日、「Meetup」のwebサービスやアプリが日本語対応した。


【参考資料】仲間をみつけよう - Meetuphttp://www.meetup.com/ja/ )

「Meetup」は、世界で2300万人のユーザーを誇る、"オフ会プラットフォーム"とでも呼ぶべきサービス。地域や趣味、仕事など共通のテーマで集まる人々を支援する。
郵便番号や都市名を入力して、その近隣エリアで開催されるイベントに絞って検索できるのが特徴のひとつ。

日本からの利用者は10万人以上。在日外国人や国際交流や語学に関心のある日本人を中心にイベントが開催されている。

日本の英会話スクールや国際交流パーティー、学生サークルなど、いち早くブームにのったコミュニティの中には、すでに数千人のメンバーを抱えるところも出ている。

男女の出会いをテーマにしたコミュニティもけっこう登録されている。
「日本人男性×外国人女性」といった、外国人も対象とした出会いコミュニティはもちろん、日本人同士の出会いを目的とした飲み会、オフ会、パーティー、社会人サークルなども。