リーマンショック以前、「男性年収1000万以上限定サークル」「女性CA・モデル限定パーティー」等のコミュニティやイベントが多数みられた。
景気が悪くなると、「男性公務員限定パーティー」「自衛隊員限定会員制クラブ」等、人気が出てきた。
■■ お相手探しのポイントを趣味とする出会いコミュニティが増えている
「くらべて.com」は、出会いコミュニティや婚活パーティーのコンテンツが豊富。
無料で記事掲載をする旨、公表していることもあり(ただし、掲載には審査があります!)、新規立ち上げの社会人サークル、異業種交流、婚活パーティー等からのお問い合わせも多い。
年末から年始にかけて、比較カテゴリ「婚活パーティー」において、以下の3つのコミュニティの記事を掲載した。
共通するのは、コミュニティの特徴として「趣味の集まり」を強調しているところだ。
●ブランセル
横浜の婚活パーティー。将来的に、「趣味をきっかけとする出会い」を視野に入れて活動開始。
●シティーニュース
栃木(宇都宮)の婚活パーティー。「趣味コン」と呼んでいる趣味を同じくする仲間を集めてパーティーやイベントを企画。
●えいみぃ企画
大阪の社会人サークル。趣味を同じくする仲間を集めてパーティーやイベントを企画。新スタート。
■■ 相手に求める「条件」から、自分と相手との「共通点」へ
上に挙げた他にも、最近、「趣味」をキーワードとして運営する出会いコミュニティや婚活パーティーが増えている。
パートナー探しのポイントが、相手に求める「条件」から、自分と相手との「共通点」に変化しつつある。
おそらく、そうした流れを反映してのことだ。
「理想と現実のギャップに気がついた」「客観的・絶対的な価値観から相対的な価値観へ」「上昇志向への疲れ」など…ここでは、テキトーな考察でまとめるつもりはない。
ただ、お相手探しのポイントを趣味とする出会いコミュニティが増えている背景には、「ソーシャルネットワーク」や「共感社会」といったことが微妙に関係している気がする。そのことだけは記録しておく。
上記の主催者と直接お会いして、またはメール等で話を聞くと、mixiやFacebook、Twitter、掲示板等の話題となることがしばしば。もともと、mixi等でのグループがきっかけというところもある。時代を反映して、出来るべくして出来ているコミュニティであることを実感する。
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