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2015年10月22日木曜日

パートナーエージェント、マザーズ上場承認。婚活業界上場4社の事業規模比較

9月18日、東京証券取引所は株式会社パートナーエージェントの東証マザーズ上場を承認した。上場日は、10月27日を予定。
婚活業界での上場は、ツヴァイ、IBJ、リンクバルに続き4社目。


【参考資料】プレスリリース|結婚相談所パートナーエージェント( http://www.p-a.jp/message/release150918.html )

株式会社パートナーエージェントは、結婚情報サービス「パートナーエージェント」や非会員向け婚活パーティー「OTOCON(おとコン)」など、婚活関連事業を運営。

2006年、ブライダル事業者の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ100%子会社として事業開始。2008年、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズより独立。最近では、千原ジュニアをイメージキャラクターとして広告展開。知名度を上げている。

2015年3月期実績、売上26億6千万円・経常利益1億3千万円。

2015年、婚活業界は上場のニュースが相次いでいる。4月、街コン事業者のリンクバルが同じくマザーズに上場した。7月、ブライダルネットやRush、PARTY☆PARTYなどを婚活事業者IBJが東証1部に市場変更した。


■■ 婚活業界、上場4社の事業規模比較

●パートナーエージェント

2015年3月期実績、売上26億6千万円・経常利益1億3千万円。

●IBJとの比較

2014年12月期実績、売上33億1千万円・経常利益6億3千万円。

●ツヴァイとの比較

2015年2月期実績、売上37億9千万円・経常利益2億7千万円。


●リンクバルとの比較

2014年9月期実績、売上11億7千万円・経常利益1億7千万円。

2015年8月23日日曜日

ツヴァイ、イオングループとしてブライダル事業に本格参入

8月10日、ツヴァイは、ウエディング事業「イオンウエディング」において、挙式プランの販売を発表した。60名様分を200万円でおこなうパッケージプラン。小規模・割安が特徴。
ツヴァイでの成婚カップルだけにとどまらず、一般顧客向けにも対象を拡大する。


■■ ツヴァイ、ブライダル業界でもトップレベルの営業体制となる可能性

イオンモール幕張新都心にある「イオンウェディング」店舗

ツヴァイは、イオンのショッピングセンターを中心に結婚に関連する相談カウンター「イオンウエディングデスク」を展開。すでに式場紹介をおこなっている。今後、挙式プランまで手がけて、ブライダル事業に本格参入する。

「くらべて.com」の「[全国]ブライダル大手の基本情報一覧比較」ページにもまとめてあるが、ブライダル業界大手でも、営業所数はやっと2桁というところも多い。

【参考資料】[全国]ブライダル大手の基本情報一覧比較( http://www.kurabete.com/bridal/compare/produce.html )

現在、イオンウェディングデスクは、4店舗(イオンウエディング日比谷、イオンウエディングレイクタウン、イオンウエディング幕張新都心、イオンウエディングつくば)と提携店舗1店舗ではあるが、まだまだ拡大の余地はある。ブライダル業界でもトップレベルの営業体制にもなりえる。


■■ ツヴァイの定額マリッジ、小規模・低予算の挙式トレンドに対応

「スマ婚」「楽婚」など、格安の挙式サービスを選択するカップルも増えている。
60名様分を200万円でおこなうパッケージプランは、こうした小規模・低予算の挙式トレンドに対応したものだ。

サービス名称は「定額マリッジ」。


格安の挙式サービスのほとんどは、総額150~200万円程度の結婚式を想定して、ご祝儀をアテにして初期費用を抑えたプラン。挙式に際して、手元資金は少なくてすむが、オプションを追加していくと総額が上がる不安があった。

定額マリッジは、選べる挙式スタイル、花嫁のお色直し、お料理もお花も、プロカメラマンの撮影も、挙式に必要なものを定額でフルパッケージ。格安挙式サービスとはまた違った方法で、小規模・低予算の挙式トレンドに対応した。

参考まで、「くらべて.com」の「格安 結婚式 ブライダルプロデュース一覧」ページを以下に。これから結婚する二人には、自分たちにあったプランを探して欲しい。


2015年7月17日金曜日

婚活事業者として、東証1部上場企業誕生!業界唯一

7月17日、株式会社IBJが東証1部へ市場を変更した。婚活事業者として、唯一の東証1部上場企業となった。


【参考資料】東京証券取引所 市場第一部銘柄に指定されました。|インフォメーション|婚活はIBJ( http://www.ibjapan.jp/information/2015/07/post-112.html )

2000年創業のIBJは、2012年12月6日、JASDAQに上場。2014年12月10日、JASDAQから東証2部へ上場市場を変更。2部上場から1年足らずで1部上場とした。

1部への上場は、厳しい審査基準が設けられている。また、審査基準を満たしていれば自動的に昇格するものではなく、企業が1部上場の意思決定をする必要がある。
今回の1部上場変更により、厳しい審査基準をクリアしたことによる社会的信用度が上がったのはもちろんだが、マーケットに対して事業拡大路線を明示したことになる。


■■ 婚活業界、上場3社の軌跡を比較

●IBJ、東証一部上場までの軌跡

2000年 創業
2012年 JASDAQ上場
2014年 東証二部へ市場変更
2015年 東証一部へ市場変更

●ツヴァイとの比較

1984年 株式会社ツヴァイ設立
2004年 JASDAQ上場
2007年 東証二部上場

●リンクバルとの比較

2011年 株式会社リンクバル設立
2015年 マザーズ上場

2015年2月8日日曜日

結果にコミット!?「出会いがなければ全額返金」!婚活でも目的保証型キャンペーンが増加

「出会いがなければ全額返金」!

…といった、目的保証型キャンペーンを実施する結婚情報サービス・結婚相談所が増えている。
ライザップのキャッチコピーではないが、「結果にコミット」を唱うキャンペーンだ。


■■ 結婚情報サービス・結婚相談所の目的保証型キャンペーン

例えば以下のようなキャンペーン。すべて2月に実施しているものだ。
1月、2月は、結婚情報サービス・結婚相談所にとって一年のうちで最も入会者の見込める繁忙期。各社、目的保証型キャンペーンを実施して会員獲得に力を入れている。

◎3ヶ月以内に出会いがなければ登録料を全額返金 [パートナーエージェント]

3ヶ月以内に、紹介回答(=男女相互への紹介の回答)が双方YESとならなかった場合、入会金のうち登録料を“全額返金”するキャンペーン。



【参考資料】「くらべて.com」の「パートナーエージェント」レビュー記事( http://www.kurabete.com/koibito/pa/index.html )

◎「出会い」がなければ登録料を全額返金 [ツヴァイ]

約3ヶ月以内に、ツヴァイが定義する「出会い」が成立しなかった場合(本人およびお相手が紹介書に基づくコンタクトシステムを利用して、申込みに対して承諾しなかった場合など)、入会契約書に明記した登録料を全額返金するキャンペーン。詳しくは店舗にて説明、とのこと。



【参考資料】「くらべて.com」の「ツヴァイ」レビュー記事( http://www.kurabete.com/koibito/zwei/index.html )

◎月会費コース新規登録後6ヶ月以内に「もっと話がしたい」が成立しなければ全額返金 [ブライダルネット]

※全額返金条件:全額返金の対象者は下記の条件を全て満たしたメンバー。◇新規でプラチナメンバー登録(月会費コース)を行い182日間の活動中に「もっと話したい」が成立しなかった。◇「あいさつ」を毎日3回以上行っている。◇「みんなの日記」を2日間に1回以上投稿している。◇「みんなのマップ」に2日間に1回以上チェックインしている。◇入会後1週間以内に顔写真・全身写真の提出を行っている。◇入会後1週間以内にすべてのプロフィール項目を記入している。◇入会後1週間以内に自己PRを200文字以上記入している。◇入会日から審査終了までの期間プラチナメンバーである、且つ、一度も休会していない。


【参考資料】「くらべて.com」の「ブライダルネット」レビュー記事( http://www.kurabete.com/koibito/bridalnet/index.html )


■■ 婚活パーティーでも目的保証型に似たサービス

結婚情報サービス・結婚相談所だけでなく、婚活パーティーでも目的保証型に似たサービスを打ち出しているところを見かける。

◎参加費全額返金システム [ルーターズ]

パーティーに満足いかなかった場合、当日の参加費を全額返金するシステム。
以下の条件をすべて満たす必要がある。◇パーティー受付60分以内に返金希望の旨を伝える◇Rootersパーティー初参加の方のみ対象◇HP予約または電話予約の方のみ対象◇対象外のイベントもあるので事前に問い合わせる必要がある


【参考資料】「くらべて.com」の「Rooters」レビュー記事( http://www.kurabete.com/deai/rooters/index.html )

◎満足度100%保証システム [NYSD]

交流会の内容に納得がいかない場合、参加利用を全額返金するシステム。手続きは、交流会終了後に電話もしくは、スタッフに直接話をする。以下の条件を満たす必要がある。◇交流会終了後より20分以内に連絡◇返金希望のお客様には交流会結果(マッチング)の発表はしない◇交流会への遅刻や予約はしたが不参加だった場合には対象外◇お一人様、一回限り◇メールでの連絡は不可。




【参考資料】「くらべて.com」の「NYSD」レビュー記事( http://www.kurabete.com/deai/nysd/index.html )

◎初回イベント参加費全額返金保証 [ミッドブルー]

パーティー中、「誰とも親しくなれなかった場合」は参加費を全額その場で参加費を全額返金。そして次回お好きな異業種交流会パーティーに無料でご招待致。
以下の条件を満たす必要がある。
①イベント参加申し込みフォームで必ず「初参加」を選ぶ。
②当日のイベント受付、「初参加」の旨を伝える。
③パーティー開始から1時間半以内に返金の旨を伝える。
④ミッドブルーパーティーコンシェルジュがお客様をサポートしても、楽しめなかった場合。
⑤対象のイベントは東京・神奈川のみ。
⑥他社との共同開催イベントは除き、自社単独開催のイベントのみ適用。
①〜⑥を全て満たす方のみ返金。



【参考資料】「くらべて.com」の「ミッドブルー」レビュー記事( http://www.kurabete.com/deai/mid-blue/index.html )

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目的保証型キャンペーンは、スクール系やダイエットなど、いわゆる挫折産業でありがちだが、婚活サービスでも、確かに、増えている。

2014年11月14日金曜日

婚活のテレビCM解禁!CMで婚活のイメージ変わる?

11月1日より、結婚情報サービス「ツヴァイ」のテレビCM(地上波)が スタートした。
下記のCMだ。もちろん、ツヴァイのテレビCMは業界初。


それまで、結婚情報サービスのテレビCMは、日本民間放送連盟(民放連)の規定により放送できなかった。今年の春頃より、早ければ11月CM解禁との報道があったが現実のものとなった。

テレビCMは、これまでも消費者金融やパチンコなど解禁され、自主規制は徐々に緩和されている。

ツヴァイのテレビCMは、まず中部エリアでの放映を開始。その効果検証を経て、全国で展開していく予定。

婚活業界には、イオングループ「ツヴァイ」や楽天グループ「オーネット」など、大手系列のプレイヤーもいる。大手資本による、テレビCMを使ったイメージ戦略によって、結婚情報サービス、ひいては婚活パーティーや婚活サイトなどのイメージも変わるかもしれない。


■■ 【おまけ】婚活CM比較。

婚活業界で、テレビCM調の映像を公開しているところは少ない。
婚活パーティーの流れや体験談インタビューなどの映像を除くと以下の2つくらいか。1つは結婚情報サービス「オーネット」、もう1つは、婚活パーティー大手の「エクシオ」。

●オーネット

冒頭が2年前のブランド広告(15秒CM)。


●エクシオ

3年前の20秒CM


2014年7月7日月曜日

7月7日~14日は「婚活ウィーク」。「婚活ウィーク」って何?婚活事業者の対応状況を比較一覧

7月7日~14日は「婚活ウィーク」、だそうだ。
ほとんどの方は、知らないはず。それもそのはず、今年からはじまった。今日からはじまった。

この記事では、「婚活ウィーク」って何?を簡単に説明するとともに、婚活事業者の対応状況を一覧比較する。


■■ 「婚活ウィーク」とは?

5月28日、「第2回婚活・街コン推進サミット」(婚活・街コン推進議員連盟主催)が開催された。婚活・街コン推進サミットは、婚活・街コン事業者と婚活・街コンを推進する議員による集まりだ。そのサミットによって、毎年7月7日~14日の1週間を「婚活ウィーク」とする議決がなされた。

「婚活ウィーク」は、婚活・街コン推進サミットが設定した、婚活推進週間。
婚活ウィークには、全国の婚活関係者によって、集中的に婚活を応援するイベントやキャンペーン、企画が実施される(はずだ)。


■■ 「婚活ウィーク」、婚活事業者の対応状況<街コンポータルの場合>

繰り返すが、婚活ウィークには、全国の婚活関係者によって、集中的に婚活を応援するイベントやキャンペーン、企画が実施される(はずだ)。

本日からはじまった婚活ウィークだが、その対応状況を、婚活事業者各社のサービスサイトで確認してみた。

●街コンジャパン


「街コン」ポータルサイト。「婚活ウィーク」のために、特別のキャンペーンを企画し実施している。婚活ウィーク期間中の街コンイベントを集めて特別に告知している。この企画のためにニュースリリースまで配信する気合いの入れよう。
街コン事業者のみならず、「婚活ウィーク」をもっとももり立てている事業者のようだ。

●日本街コン協会が運営するポータルサイト「本物の街コン」


特に「婚活ウィーク」の告知はない。婚活ウィーク期間中の街コンについても特別のコメントはない。街コンジャパンよりも、婚活支援と地域活性化支援をテーマとする日本街コン協会のほうが婚活ウィークを積極的に推進しそうではあるが、実際は、そうはなっていない。

●街コンポータル


「街コン」ポータルサイト。「婚活ウィーク」のために、特設ページを用意。婚活ウィーク期間中の街コンを大きく取り上げている。

●その他、街コンポータル

「くらべて.com」街コンポータルサイトに掲載されている、大手街コンポータルの中で、婚活ウィークを取り上げているところはなかった。

【参考資料】「くらべて.com」の「街コンポータルサイト」一覧( http://www.kurabete.com/deai/machi/index.html )


■■ 「婚活ウィーク」、婚活事業者の対応状況<婚活パーティーの場合>

●PARTY★PARTY


婚活パーティー最大手のひとつ。運営は、JASDAQ上場企業のIBJ。あまり大きく告知はしていないが、「婚活ウィーク発足記念」として、ユーザー登録で5,000円分のポイントをプレゼントするキャンペーンを実施している。


●クラブチャティオ


婚活パーティー最大手のひとつ。運営は、上場企業のツヴァイ。あまり大きく告知はしていないが、婚活ウィーク期間中のイベントに「婚活ウィーク」の冠をつけて婚活パーティーを開催したり、期間中の街コンに協賛するなどしている。




●ブランセル


ブランセルは、横浜で婚活パーティー・街コンを企画・運営する婚活事業者。「婚活・街コン推進サミット」参加事業者でもある。婚活ウィーク期間中のイベントは、すべて「婚活ウィーク」特別企画としてサイトにスケジュールを公開している。


●その他、婚活パーティー事業者

「くらべて.com」に掲載されている、大手の婚活パーティー事業者では、上記の他に婚活ウィークを取り上げているところはなかった。

【参考資料】「くらべて.com」の「全国&関東 婚活パーティー」一覧( http://www.kurabete.com/deai/media/campany_web.html )


■■ 「婚活ウィーク」、婚活事業者の対応状況<結婚情報サービス・婚活相談所の場合>

●サンマリエ


老舗の結婚情報サービス・結婚相談所「サンマリエ」。婚活ウィークを冠としたキャンペーンを実施。
キャンペーン期間(7月3日~7月21日)は婚活ウィーク(7月7日~14日)と一致していないのが残念。

●その他、婚活パーティー事業者

「くらべて.com」に掲載されている、ツヴァイ、オーネット、ノッツェ、パートナーエージェントといった大手の結婚情報サービス・結婚相談所では、上記の他に婚活ウィークを取り上げているところはなかった。



■■ 「婚活ウィーク」、婚活事業者の対応状況<婚活サイトの場合>

●ブライダルネット


婚活サイト大手のひとつ。運営はJASDAQ上場企業のIBJ。婚活ウィークを冠とした美人時計とのタイアップ企画を婚活ウィーク初日よりスタート。ブライダルネットのサイト内で内容を確認できる。


■■ 総括。「婚活ウィーク」、婚活事業者の対応状況

婚活関連のサービスサイトを探しに探して、「婚活ウィーク」と少しでも関連のある企画をまとめてみた。一定の知名度のある婚活事業者の企画は網羅しているはずだ。

主要な婚活ウィーク企画をほぼすべて取り上げても上記のみ。率直に言って、盛り上がりに欠ける。

婚活事業者の中では、「婚活・街コン推進サミット」に出席している大手事業者(IBJ、ツヴァイ、ブランセル、街コンジャパン)は、なんらかのカタチで協力している。しかし、「婚活・街コン推進サミット」と関係の薄い婚活事業者や一般の婚活中男女を巻き込むほどの大きなうねりにはなっていない。

「婚活ウィーク」の定着や規模拡大まで道のりは長そうだ。

2013年12月10日火曜日

主要婚活事業者の売上高と婚活業界の市場規模

いつも婚活パーティーを比較して、おすすめを提案しているこのブログだが、今回は、趣向を変える。婚活パーティーに限定せず、主要婚活事業者の売上を比較しつつ、婚活業界の市場規模を予想。その上で、今後の婚活のトレンドに言及する。


■■ 結婚情報サービス「ツヴァイ」、売上高43億円

2012年、結婚情報サービス大手「ツヴァイ」の売上高は約43億円。直近3年間では、38億(2010年)、40億(2011年)、43億(2012年)と増加傾向。しかし、純利益は直近3年間で逆に減少している。

会員数は、弊社の記録によると、ここ数年間、大幅な増減はない。2008年に約4万人。若干の減少傾向で現在3万6千人ほど。

ツヴァイは、イオングループ。東証二部に上場しており、結婚情報サービス最大手の1つ。同程度の規模は、現在、楽天グループのオーネットくらいしかない。
大手ですら、ここ数年は、売上高は大幅な増加とはならず利益は落ちている。

大手事業者とその事業規模のあまり変わらない結婚情報サービス・結婚相談所による市場は、「婚活市場500~600億」と言われた数年前とそれほど違わないことが予想される。

【参考資料】「くらべて.com」の「ツヴァイ」レビュー記事( http://www.kurabete.com/koibito/zwei/index.html )


■■ 「ブライダルネット」「PARTY★PARTY」「日本結婚相談所連盟」運営するIBJ、売上高約19億

2011年、婚活サービス大手IBJの売上高は約19億円。直近3年間では、10億(2009年)、17億(2010年)、19億(2011年)と増加傾向。

 IBJは、ジャスダック上場企業。婚活サイト「ブライダルネット」、婚活パーティー「PARTY★PARTY」、合コンセッティングサービス「Rush」、結婚相談所のネットワーク「日本結婚相談所連盟」など様々な婚活サービスを展開する企業だ。

婚活サービスとしては最大手のひとつではあるが、売上高では20億を下回る。結婚情報サービス・結婚相談所以外の婚活サービスでは、IBJのような大手事業者でも数十億止まりだ。
ただ、2009年からの売上の伸び率は注目だ。結婚情報サービス・結婚相談所以外の婚活サービスが拡大していることを暗示している。

【参考資料】「くらべて.com」の「PARTY★PARTY」レビュー記事( http://www.kurabete.com/deai/partyparty/index.html )


■■ 婚活パーティー最大手「エクシオ」、売上高18億

2013年、婚活パーティー最大手「エクシオ」(事業者名エクシオジャパン)の売上高は18億円。直近数年では、増加傾向。

婚活パーティーにおけるシェアNo.1の「エクシオ」でも、売上高では20億円を下回る。やはり、結婚情報サービス・結婚相談所以外の婚活サービスでは、大手事業者でも数十億止まりだ。

「婚活」ブームの2008年~2009年、エクシオ売上高は10億円前後だった。その後、5年足らずで売上は倍増している。ここ数年で婚活パーティー市場が拡大していることを示している。

【参考資料】「くらべて.com」の「エクシオ」レビュー記事( http://www.kurabete.com/deai/exeo/index.html )



■■ 婚活業界の市場規模、弊社予想で1000~1300億円

数年前から、婚活市場の市場規模は、結婚情報サービス・結婚相談所の市場規模とほぼ同一視され「婚活市場500~600億」と言われた。(【注】少し乱暴な言い方。実際には、各種レポートで婚活サイト等もカウントされているので、イコールとは考えていない。)

弊社予想では、現在の婚活業界の市場規模は1000~1300億円だ。

内訳は、結婚情報サービス・結婚相談所の市場規模が以前と同程度の500~600億円。婚活パーティーの市場規模が200~300億円。街コンや婚活サイトなど、その他婚活サービスが300~400億円。ヤフーお見合いやマッチドットコムなど、婚活サイトが意外に大きなマーケットとなりつつある予想だ。


■■ 今後の婚活トレンド、「婚活サイト」の時代が来る?

ここまで見てきたように、婚活業界全体では、500~600億円の市場規模から急拡大している。例え弊社予想の1000~1300億円までいかないにしても、婚活パーティーや婚活サイト、街コンなど、新たな婚活手段の追加によって、市場規模は拡大していることは間違いない。

ただ、拡大しているといっても、ブライダル(結婚式等)市場の1兆5000億円と比較すると大きめに予想しても10分の1ほど。まだまだ小さい。

婚活業界を間近に見ていて、婚活サイトのサービスが急拡大している実感がある。この急成長ぶりを見ると、今後、婚活のトレンドとしては、なかなか拡大しない結婚情報サービス・結婚相談所や婚活パーティーよりも、「婚活サイト」が期待できる。

【参考資料】「くらべて.com」の「ヤフーお見合い」レビュー記事( http://www.kurabete.com/koibito/yahoo_omiai/index.html )


2011年12月7日水曜日

ツヴァイ、婚活パーティー事業でヤフーと提携


結婚情報サービス大手のツヴァイは、同社が手がける婚活パーティー事業でヤフーと提携した。

ヤフーは、7月より「Yahoo!お見合い[ヤフーお見合い]」と呼ばれるインターネットを使ったマッチングサービス(結婚相手の異性を探す出会いサービス)をスタートさせている。「Yahoo!お見合い[ヤフーお見合い]」は、登録後、結婚相手を検索するところまで無料。メッセージのやりとりをするには月額費用が必要。

→ヤフーお見合い

12月より、「Yahoo!お見合い[ヤフーお見合い]」の特集ページの中に「Yahoo!お見合い パーティー[ヤフーお見合い パーティー]」というお見合いパーティー専用のページが出来た。ページでは、具体的なパーティースケジュールが掲載され、申込みまで誘導する。申込みの受付とパーティー実施は、株式会社ツヴァイの「クラブチャティオ」というパーティーブランドが運営する。

→「Yahoo!お見合い パーティー[ヤフーお見合い パーティー]」
→「くらべて.com」の「クラブチャティオ」レビュー記事

「Yahoo!お見合い[ヤフーお見合い]」では、パーティーで知り合った異性とメッセージのやりとりができる点をアピールしている。メッセージのやりとりには、「Yahoo!お見合い[ヤフーお見合い]」の有料サービスに申込む必要があり、パーティーからの有料サービスの利用者増加を狙っている。

2011年10月26日水曜日

「ツヴァイ」第2四半期決算(非連結)純利益わずか200万円、97.9%減

9月29日、結婚情報サービス「ツヴァイ」を運営する株式会社ツヴァイが、第2四半期決算(非連結・3~8月期)を発表した。

売上高18億1000万円ではあるが、純利益わずか200万円だった。前年同期比97.9%の減少。要するに税引き後の利益ほぼゼロまで落ちた。

「ツヴァイ」第2四半期決算(非連結)短信より、注目すべき事項を以下箇条書きにまとめた。

●お客様からのお問い合わせ数は前年同期比131.5%
●新規入会者数は、前年同期比118.1%
●(新事業・新サービスにより)50才以上の新規入会者数は前年同期比155.8%
●会員外パーティー事業「クラブチャティオ」は、前期に比べ大幅にパーティー開催数を増加。さらにスタッフ人員の増強を図り、新しい収益事業として育成していく。

震災後に、結婚に対する意識が高まったとのマスコミ報道があるが、婚活ビジネスの事業者の利益やマーケットの拡大には直結していないようだ。

「ツヴァイ」の例を見ると、確かに、「お問い合わせ数」は約3割、新規入会者数は約2割の増加だが、利益が出ていない。会員制のサービスは、入会させた後から刈り取る式のビジネス形態とはいえ、この数字は異常。また、総会員数については「増加傾向」の表現にとどまり、退会者が相当数いることが予想される。

成果型広告やリスティング広告等により資料請求や問い合わせ数、新規入会者数を無理矢理増やしているだけで、利益や婚活マーケットの拡大に結びついていないのではないか。

なお、一部マスコミで、「ツヴァイ」がアジアで婚活サービスを提供する報道がなされている。タイ、中国、マレーシアを予定とのこと。

2011年7月5日火曜日

結婚情報サービス「ツヴァイ」3~5月の損益2700万円の赤字。ただし明るい兆しも。

結婚情報サービス「ツヴァイ」を運営する株式会社ツヴァイは、6月下旬に2011年3月~5月の第1四半期の決算短信を公表した。

昨年同時期の純利益2400万円のところ、赤字2700万円。売上は、昨年同時期9億3700万円のところ、8億6100万円。8%減。

ただし、明るい兆しもある。IR情報によると、震災の影響で前年度を大きく下回った3月の会員数は、ゴールデンウィーク後に急速に回復。結果的に、第1四半期の新規入会者数は、前年同時期よりも上回った、と報告をしている。

マスコミ報道によると、震災の影響で、結婚願望が高まっている、とのこと。
楽観的に考えると、今回の「ツヴァイ」新規入会者数の増加は、そうしたトレンドを反映してのことで、マッチング業界全体にとって明るい兆しと言える。
ただ、一方で、震災直前「ツヴァイ」にしても通期での会員数減少を決算発表していたように、結婚情報サービス全体において会員減少傾向が推測されていた。悲観的に考えると、今回の「ツヴァイ」新規入会者数の増加は、単なる3月、4月の入会予定者が5月入会にズレ込んだだけの可能性もある。
結婚情報サービスを含むマッチング業界全体として、今後の婚活消費の行方を見守る必要がある。

2011年4月13日水曜日

大手結婚情報サービス「ツヴァイ」業績発表。新規入会者数減が売上・利益に大きく響く

大手結婚情報サービス「ツヴァイ」を運営する東証二部上場企業の株式会社ツヴァイが2011年2月期の決算発表をした。売上高11%減の38億円。営業利益24%減の4億8千万。

売上・利益が出なかった原因が深刻。新規入会者が少なく主要商品である結婚情報サービスの会費収入減が大きく影響している。ツヴァイだけの問題ではなく、結婚情報サービス全体または、マッチング業界全体として、マーケットが縮小傾向(全体のパイが縮小傾向)にあることを示唆しているのかもしれない。商品やサービスのあり方や、従来的な営業方法・宣伝方法を続けるだけでは業界そのものが、生き残れない可能性がある。

なお、ツヴァイの田路正社長は代表権のある会長となり、宮武正容顧問が社長に就任するようだ。

→「くらべて.com」結婚情報サービスTOP
→「ツヴァイ」の「くらべて.com」でのレビュー記事

2011年1月13日木曜日

2010年末、結婚情報サービス業界は苦戦のもよう

2010年末、結婚情報サービス業界のビジネスは苦戦しているもよう。

→「くらべて.com」結婚情報サービスTOP
→「ツヴァイ」の「くらべて.com」でのレビュー記事

12月21日、「ツヴァイ」の2010年3月~11月期の決算発表によると、税引き利益が前年同期比22%減。主力商品である結婚情報サービの入会者数が減り、売上も10%以上減少している。

結婚情報サービス、結婚相談所ネットワーク組織ともに、新聞・雑誌広告が減少。加えて、数少ない広告に掲載されている情報も、本業の結婚情報サービスの告知だけでなく、パーティー等イベントの開催やフランチャイズ加盟店募集など周辺サービスが盛り込まれることが多くなった。

回復の見えない不景気と、未婚世代の「婚活疲れ」がささやかれる中、結婚情報サービス業界全体が、厳しい情勢となっているようだ。

2010年6月15日火曜日

<トレンドチェック>結婚情報サービス

マッチング業界の中心的役割を果たす結婚情報サービスについて、大手各社の最近のサービス内容や宣伝など、トレンドをご紹介する。

大手各社は、まるで棲み分けを狙っているかのように、それぞれ異なるブランドイメージを構築しようと動いている。

■ツヴァイ
5月から、新聞広告や車中広告など、大々的にサービスの広告展開をしている。特に注目は、各種広告において「AEON」のロゴを大きく表示して、イオングループのサービスであることをアピール。イオングループのブランド力や唯一の上場企業であることを全面に打ち出して、なりふり構わずサービスの宣伝をし始めた。「(出会いの)オーダーメード」もキーワードにしている。競合他社との比較においては高級路線に近い。

→「くらべて.com」の「ツヴァイ」レビュー記事

■ノッツェ
前回の定例ニュースメールでもご紹介したように「ノッツェネオ」の名称で、100円“ワンコインから始める婚活”サービスをスタートさせている。低価格路線または今話題の「納得消費」に対応した戦略を推進。

→「くらべて.com」の「ノッツェ」レビュー記事


■オーネット
楽天グループのブランドを全面に押し出した広告&営業展開。成婚数や成婚カップルなどによる「実績」をアピール。

→「くらべて.com」の「オーネット」レビュー記事