都内では、「街コン」をショッピングセンターやショッピングモール、大型ファッションビルなどを会場として開催する「ビルコン」と呼ばれるイベントが登場。ビルコン専業の事業者も現れている。屋内開催のため天候を気にすることもなく参加者にも好評とのこと。新たなトレンドとして注目されている。
大規模なビルコンでは、参加者500名を越えることもあり、ちょっとした街コンと同程度の人数を集めている。
写真は、千葉南船橋「ららぽーと」内で撮影した告知パネル。
明日(11月22日(木)18:30~22:00)開催される「ららコン」とネーミングされたビルコンを紹介している。今回で、第3回。男性6,500円、女性3,500円。専用サイトから登録して参加費を事前振込みすることで申込みが完了するようだ。
ビルコン主催社は、消費意欲の高い単身世代の集客が目的。開催前にビルコン参加者限定のセールを開催するなど商業ビル内での売上増を狙う。
婚活パーティー事業者にとって、ビルコンが街コン同様に厄介なのは、イベント自体で儲ける必要がないこと。現状、ビルコン参加費は、上記のように、街コンよりも参加費が高いところが多いが、回数を重ねて、集客によるイベント参加費以外の店舗売上が見込めてくるようになると、街コン並みの価格設定になるだろう。事業者として今後の展開は要チェックだ。
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株式会社くらべてドットコムの婚活パーティー事業者向けメルマガで、この記事を含むメルマガを配信したところ、関西の婚活パーティー事業者様より「関西主要都市でもビルコンがおこなわれている」旨の返信をもらった。全国的な広がりを見せているようだ。
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