2013年8月11日日曜日

【婚活2.0】結婚生活から第1子出生は平均2.26年。デキ婚もあり?婚活・結婚・出産時期を逆算する

このブログは、「婚活パーティー」をテーマとしたブログであるが、そもそもの「婚活」や「結婚」について、効率よく効果的に目的を達成できるように、これから【婚活2.0】のシリーズとしてデータ等を提示していく。

婚活パーティーの参加者は、通常、参加してパーティー自体を楽しむことが目的ではない。今回のデータは、妊娠・出産を最終目標として婚活する、アラサー、アラフォー女子に向けたものだ。

数日前に、不妊治療(助成)のデータから婚活・結婚・出産時期を逆算する記事をポストしたが、その補足し考え方を発展させるデータでもある。

なお、今回の記事で扱う情報および図表は、厚生労働省の人口動態調査から引用させてもらった。(しばらく、このタイプの記事で、メインの資料として使わせてもらうつもり。)


 結婚生活から第1子出生まで、平均2.26年。頑張っても1.61年?

まず、厚生労働省の人口動態調査による以下の表を提示する。
「結婚生活に入ってから第1子出生までの期間別にみた出生数割合及び平均同居期間の年次推移-昭和55~平成23年」という、長ぁ~いタイトルの表だ。


横軸は時間軸。左端は昭和55年(1980年)調査のデータ。右端は平成23年(2011年)調査データ。
縦軸は赤い折れ線グラフに対する「平均同居期間」と色分けグラフに対する「同居期間の割合」。

赤い線が重要なので注目して欲しい。調査した年の「結婚生活に入ってから第1子出生まで」の平均同居期間を示している。婚姻届けを出してから第1子が出生するまでの期間だ。

昭和55年では1.61年だったのに対し、平成23年では2.26年となっている。つまり、最近では、結婚してから子どもが産まれるまで、平均で2年オーバーかかっている。デキちゃった婚も予期せぬ出産もすべて含まれる。今どき、ふつうに結婚・出産をしようとしたら結婚してから2年くらいはかかる、と受け取ってもそう間違いではない。

昭和55年頃は、今ほど、デキ婚に寛容な時代ではなかったはずだ(ただし、デキ婚の数は、今よりもそう違いはなかったかもしれないが)。また、社会一般的に「結婚したら子どもを産む」という考えがふつうだったろう。婚姻届けを出して、妊娠・出産するのが当たり前だった時代に、「結婚生活に入ってから第1子出生まで」の平均同居期間が1.61年であることも注目だ。その時代、出産のことを考えずに、または、子どもを産もうと頑張ったとしても平均1年半以上かかっている。子どもを産もうと努力した場合でも計画から平均で1年以上かかる可能性が高い。
ちなみに、その時代、1年未満の第1子出生は約4割、2年未満の第1子出生も約4割。8割が2年未満で第1子出生に恵まれている。世が世なら結婚して2年ほどで子どもはできる。


 前回記事の結論。「子どもが欲しいなら女性は30過ぎたら婚活」はそのまま

前回記事の結論は、(数字の見積もりに甘くはあるが)そのままとする。

以下が、以前にポストした記事の結論部分だ。妊娠・出産を目的として婚活するアラサー&アラフォー女性に向けてのスケジュールを提示したもの。

妊娠・出産を最終目的とするなら子どもができる可能性の高い30代前半までに妊娠したい。女性の理想的な逆算スケジュールは以下となる。

 30代前半に出産(35才)
 出産1年前に妊娠(34才)
 結婚。結婚後、妊活1年(33才)
 交際。結婚準備含めて交際期間1年間(32才)

ベストではないが40までに出産というスケジュールにするなら以下となる。

 30代前半に出産(40才)
 出産1年前に妊娠(39才)
 結婚。結婚後、妊活1年(38才)
 交際。結婚準備含めて交際期間1年間(37才)


 第1子出生まで期間1年未満、20代では婚姻届け以前の妊娠が多い

上で引用した資料の続きに、以下の面白い資料がある。
「結婚生活に入ってから第1子出生までの期間(1年未満)別にみた母の年齢階級別出生数-平成23年-」


結婚生活に入ってから第1子出生までの期間(1年未満)に焦点を当てたデータだ。母の年齢別に出生数をグラフ化している。

20代(20~24才、25才~29才)は、6ヶ月以上7ヶ月未満がピーク。
30代(30~34才、35才~39才)は、7ヶ月以上8ヶ月未満にひとつの山はあるが、10ヶ月以上11ヶ月未満または11ヶ月以上12ヶ月未満がピークとなる。

一般に「10月10日と言われているが」、赤ちゃんがお腹にいるのは280日。受精から9ヶ月あまりだ。結婚してから妊娠・出産する場合、9ヶ月以上10ヶ月未満より後がピークとなるはずだ。

30代のピーク、10ヶ月以上11ヶ月未満または11ヶ月以上12ヶ月未満は、結婚後の妊娠・出産によるものだ。結婚直後の出産もけっこうな数ある。結婚後1ヶ月目、2ヶ月目に妊娠している人が多い。

20代のピークと30代の山のひとつは、婚姻届け前の妊娠によるものだ。なんと、20代では、結婚してから妊娠・出産する場合の9ヶ月以上10ヶ月未満以降の山よりも大きな山だ。6ヶ月以上7ヶ月未満が多いことから、妊娠3ヶ月頃に結婚を決めている。
全体的に妊娠が分かってすぐの8ヶ月以上9ヶ月未満で明らかな谷があるのはイヤな傾向だ。妊娠1ヶ月未満であれば安全に中絶できるという。なお、法律により中絶可能な期間は21週目まで。多くの産婦人科で中絶手術に対応できるのは12週目まで。


 アラサー女性の婚活戦略。

アラサー女性の婚活戦略について考える。
妊娠・出産を大きな目的とするなら、やはり、早めに動きたい。結婚後に、子どもを作ろうとしても1年オーバー~2年は計算しておいたほうがいいようだ。健康な赤ちゃんと安全な出産をするために前倒しの行動を。


 アラフォー女性の婚活戦略。

アラフォー女性の婚活戦略について考える。
妊娠・出産を大きな目的とするなら、デキ婚を狙う方法もある(ただし、相手を選ばないと大変なことになるので見極めも必要)だろう。
結婚後に、子どもを作ろうとしても現在の平均では2年オーバーかかる。女性の年齢が上がるとセックスによる妊娠可能性も低くなり条件は悪くなる(長くなる)。現実的な問題として、アラフォーで、結婚後、妊娠までに平均的な期間がかかると、いろいろとマイナス面が出てくる。赤ちゃんとの出会いを最大の目的とするならなりふり構わぬ行動も必要とされるかもしれない。